思いやりの精心

ドトールでもスタバでもそうだが、レジ前に並び、店内が混み合ってくると、注文より先に席の確保をするよう店員さんに促される。それを聞いて、並んでいた客達が一斉に我先と席の陣取り合戦を始めるのだが、その光景がなんとも…

 

今日お昼に品川のドトールを利用した。サラリーマン達が己の席を確保するのに皆必死だ。確保できたものはドヤ顔でスマホ・PCをいじり始める。そして席確保にウロウロしている客をチラチラと見ている。

 

椅子には荷物を置き、本来座れるであろう人数の7割くらいしか座れていない。座りたかったら声かければいいんじゃん、荷物どかしますよ的な空気…最初から荷物をどかしておくという考えはないようだ。

 

わからなくはない。自分の知らない人間が隣・正面に居られるよりは居ない方がいい。でも大人なんだから、そこは嫌でも「隣空いてますよどうぞ」的な空気を醸し出さなければいけない。

 

内心皆そう思っているのかもしれない。だがなかなかできない。それができるのって実は才能だったりもするのかもしれない。そう考えるとしょうがないなで許すことができる。

 

前から思っていたが、荷物ってどこにおくべきなのか。地べたに直接置くと汚いから椅子に置く訳でしょ。でも絶対に地べたに置いたことのあるものを椅子に置いてたりもする訳(バック・鞄・リュック等)。家帰って洗ったりもしないでしょ。だから汚い椅子に座ってる訳で、衛生的には椅子って相当よろしくないんでない。タブーの領域なのかな。うん、気が向いたら調べてみよう。

 

ちなみに今日は新幹線にも乗ったんだが、何駅目からか明らかに席が満席になりそうだったから、隣に置いといた荷物を棚に上げたぞ。えっへん。

 

ただ隣に座ってきたオヤジが「隣いいですか」の一言もなく、無言で座ってきたのでムカついたが。荷物、席に置いとけば良かった。